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散花流麗
2007-07-06 Fri 05:21
 ちょっと経ってしまいましたが。


修学旅行の前に依頼をお受けして、行ってまいりました。
偶然にも珪さんとご一緒することとなり、いつもより不安もなく行く事ができましたわ。
…以前部にいらっしゃった燵吉とご一緒しましたので、知人と同じ依頼へ行くのは二度目なのですが…やはり既知の方がいないよりは、心が幾分か軽くなりますわね。

今回の依頼は、とある山奥にある曰く付きの淵のお話でした。
花魁たちの、悲しい…曰くの。

手向けの花は、言葉は、彼女達に届く事ができたのでしょうか――


「――三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい―――」

有名な花魁のとても熱烈な恋歌ですわ。
意味の取り方としては、色々な捉え方があり…恋歌、艶歌…狂歌、と色々な見方がありますの。

この、三千世界と言うのは、三千大千世界の略であり、仏様の世界、そして全ての世の事ですわ。
そして、というのは誓約を表す神の鳥の事を指します。三本足の、八咫烏…に値するのでしょうか。
熊野三山の護符である牛王宝印には三本足の烏の絵が描かれていまして、牛王札はかつては非常に神聖視され武家の主従の誓いや遊女と主人の間の約束事などを書く誓紙として使われておりました。そして、この牛王札の誓紙で約束したことを破るとそのたびに熊野三山の烏が一羽ずつ死ぬという言い伝えがありますの。

つまり、この歌は、
――仏の世界すべてを壊して、神をすべて殺し尽くしても構わない。
それだけの大罪を犯しても、貴女を独占して共に朝まで過ごしたい――
というような、意味になるかと思いますわ。

私は恋歌と捉えておりますが、恋の狂歌とも、捉えれますわね。



恋も愛も知らずに逝ってしまった彼女達には、
ご縁のなかった歌かもしれませんが…
そんな事を思いつつ、依頼に向かっておりましたわ。

…それと、巽さんより頂いた扇を使わせていただきましたの。
ありがとうございました。(ぺこり)
別窓 | 依頼 | コメント:2 | top↑
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この記事のコメント
御見事でした。
一片の花弁の舞い落ちる姿は、命の儚さにも似て。
躑躅さんの籠めた想いは、きっと彼女達にも届いた事でしょう。

扇子も映えていて、とても御似合いでしたよ♪
2007-07-06 Fri 21:30 | URL | 巽 #qbIq4rIg[ 編集] | top↑
何と言うか、レスが遅いのは既に仕様になりつつ…
(背後がぺこぺこ頭を下げている)

ありがとうございます、巽さん
巽さんから頂いたこの扇…とても手に馴染み扱いやすくて
いつもよりも上手に捌け、舞う事ができたと思いますわ。
――籠めた想い、通ずれば…良い、ですわね…
2007-07-17 Tue 00:14 | URL | 黒執躑躅 #uuBy4x0c[ 編集] | top↑
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